皆様こんにちは。
コロナウィルスの影響がニュースで取り上げられております。
早く事態が収束されることを願います。
今週はキャンセルがあり、時間の余裕があったため治療技術の練習を行いました。
歯の一部に詰め物をしましたが、どの部位に治療をしたかわかりますか?
この治療法はCR修復(コンポジットレジン修復)という治療です。
虫歯で穴が開いてしまっている所を白い樹脂で詰める治療法になります。
このCR修復の良いところは、歯を削る量が少なく一回で治療が終わことができます。
以前は虫歯があると大きく削って、金属の被せ物・詰め物を作り、歯にはめ込む治療が主流でした。
CR修復は歯とCR(コンポジットレジンの樹脂)を接着させることで、歯の形と機能を回復させます。
虫歯だけを除去して、自分の健康な歯を削らずに治療をすることが可能になります。
(大きな範囲の虫歯に対しては、被せ物などを製作したほうが歯が長持ちする場合があります。)
今回の練習では、歯の中心に大きな穴が開いていました。(左)
そこをCR修復で、なるべく歯の形を再現して埋めていきました。(右)
川口歯科では、このような歯を残す治療に取り組んでおります。
歯をなるだけ削りたくない方、歯を長持ちさせたい方にお勧めの治療法の一つです。
興味がある方はいつでもお声掛けください。
副院長 川口悟史